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「似合うメガネ・似合わないメガネ」の話

お客様の中での使用目的を考えていただくと“似合う”メガネと出会う率は格段にあがることと思います。
例えば、「見えにくくて困っている距離はどこなのか」⇒「ということは、どういう時にかけるのか」⇒「その時かけてもいいメガネのトーンは(派手なのはダメ?色は制限がある?)」
と紐解くことが可能になり、メガネをかけた時になりたい姿が絞れてきます。

どう魅せたいか

どのシーンにも対応が可能なように、店舗にはたくさんのフレームを扱わせていただいています。 スタッフも基本原理としての「こういう顔立ちの方には、こういうのが似合いやすい」ということも熟知はしています。しかし同時に「似合うというのは主観性が強い感覚」ということも同時に熟知しています。最も重要なのは「お客様がどう魅せたいか」からのご提案だと思います。

その「どう魅せるか」を自分の中で決定するには「使っている姿を多角的に想像する」というのが第一歩です。 スタッフにお客様の思っていらっしゃることをスタッフまで投げてみてくださいませ。整理してお客様に最適な一本をご提案差し上げます。スタッフまで何なりとご相談ください。

誰と来ると、どういうメガネを選びやすいか

ご来店の際、誰かと同伴されてメガネを選ぶということはよくあることと存じます。 実は、そのご一緒された方が誰かによって、選ぶメガネには傾向はございます。

例えばご両親様と一緒だと「今の物と大きく変わらない」「比較的大人しめ」の物を選ぶ傾向にあります。それはご家族という単位が「守るべき対象」であり「大きな変化を求めない」対象であることが多いからです。

また、女性を同伴された方が、「より深い部分での似合う似合わない」の話にあることが多く、逆に男性の方が「軽い」「強い」といった、スペックに沿ったチョイスになることが多くなります。

最終的にはご本人の好きなものを選んでいただくというのはもちろんのことですが、一緒に選ぶ相手を選ぶことで「自分の欲しい姿に近づける」というのも一つの方法かもしれません。